日本政策金融公庫の創業融資のお手伝いをしたお客さまから1年ぶりに電話!うーん?!資金繰り苦しーの?

創業融資のお手伝いをさせていただいたお客さまから1年ぶりに電話をいただきました。

私たちがお客さまからお電話をいただくときは、「何か困ったことが起きた!」ということがほとんどなので、特に創業融資のサポートしたお客さまからの電話は、一瞬、「ドキッ!」としますねー


「日本政策金融公庫から創業融資を借りた!」が、しかし、新規事業が予定よりうまくいかないときは、どうしたらいいのでしょうか?

そんなときは、保証協会付きの「制度融資」です。

保証協会とは、保証人の団体みたいなものです。通常、保証協会付き融資は、民間の銀行に申込みをします。

受け付けた銀行は、お客さまの書類をつくり、保証協会に「この会社の保証をしてよー」と頼むわけです。

保証協会が「保証するよ」となれば、銀行は、もし会社がつぶれても「とりっぱぐれ」がないので、快く融資することになります。

はっきり言えば、保証協会付き融資は、銀行に感謝するより、保証協会さまに感謝すべきなのです。


私が銀行員時代は、保証協会付きの融資は、さほど資料もつけづにバンバン保証協会にまわしてました。

なぜ資料をつけないか?それは、売上等の会社規模で、おおよその融資金額が判断できるからです。そして保証協会が保証しなければ、融資をしないからです。

その後、保証協会も「オイオイ!銀行さん、もっと会社を調べてから、こっちに回せ!、倒産ばかりで、保証協会も苦しいんだよ」というようになったのです。

そして、保証協会がとった行動は、「責任共有制度」つまり、100%融資金額の保証をしないのです。

たとえば、500万円の申込に対し、90%は保証協会が保証をする(450万円)ということです。銀行は、残り10%の50万円については、担保がなければ信用貸しになります。

私自身も、自分で会社を経営しているとき、銀行に保証協会付き融資を申込にいったとき、若い銀行の担当者が、責任共有制度から、「80万円の担保を差し入れてください!」とぬかしたことがありました。

まあ、私の会社の財務内容にも問題があったのかもしれませんが、「80万円で土地・建物を担保?!」、「ふざけるな!」と思った記憶があります。


こんな時は、保証協会が100%保証する融資の種類もあるのです。後日、私は、その融資制度を銀行に持っていき、担保を差し入れることはありませんでした。

私は、嫌味で、若い担当者に「100%保証協会保証と80万円の担保差し入れ、こっちはどっちでもいいですよー」と言ってあげました。。。。


ウリ行政書士事務所は、新規創業融資のサポートをしています。

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